喪中・寒中見舞い豆知識

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▲ 喪中の告知や欠礼用に、余寒見舞いをご用意しております。

喪中はがきの豆知識

喪中はがきとは

喪中はがきとは、近親者で1年以内に不幸があった場合に、故人に対する生前の厚誼に感謝するということと、1年間は喪に服しますので、慶事を避け年始挨拶も避け、年賀状は出しませんということを知らせる年賀欠礼の挨拶状です。

喪中はがきを送る時期は?

喪中はがきは、相手が年賀状を書く前の11月末〜12月の上旬に届くように出しましょう。
12月にご不幸があった場合など、やむをえずその時期に喪中はがきが出せず遅くなってしまった場合は、 年が明けた1月5,6日ごろから「寒中見舞い」としてご挨拶されてはいかがでしょうか。

誰に知らせる?

一般的には、年賀状をやり取りされている方全員に送られる事が多いようです。
逝去を知らせる事で余計な気遣いをさせたくない相手や仕事関係者には、喪中はがきではなく、年賀状を出される場合もあります。会社名で出す年賀状は、たとえ社長が喪中でも欠礼しないのが普通です。

喪中とは親戚のどのあたりまで喪に服すべきですか?

一般的には、本人から見た2親等以内の場合に喪中とします。3親等以上でも、同居や親しい間柄の場合は、喪中にする場合が多いようです。

続柄の一覧
親等 本人(差出人)から見た関係 続柄の表記例
0親等 夫、主人
妻、家内
1親等 父、実父、義父
母、実母、義母
子供 長男、次男、長女、次女、息子、娘など
配偶者の父母 父、母、義父、義母
2親等 兄弟、姉妹 兄、姉、弟、妹など
両親の親 祖父、祖母
孫、孫息子、孫娘
配偶者の祖父、祖母 義祖父、義祖母
配偶者の兄弟、姉妹 義兄、義弟、義姉、義妹
3親等 配偶者の祖祖父、祖祖母 義祖祖父、義祖祖母
両親の兄弟、姉妹 伯母、伯母、叔父、叔母
両親の兄弟、姉妹の配偶者 伯母、伯母、叔父、叔母
兄弟、姉妹の配偶者 義兄、義弟、義姉、義妹

何を書いたらいいのでしょう?喪中はがきの内容

喪中はがきは、近親者に不幸があり年賀欠礼することを前もってお知らせする挨拶状ですので、その他の内容(近況報告・特にお祝い事など)は書かないのが基本です。
そして、欠礼状で一番大切なのは、「年賀」という言葉を使わないことです。あえて、「年始」「年頭」「新年」などの言葉にします。
たとえ新年であれ、賀すべき(=祝福する)気持ちにはなれないというのが親しい者を失った人の心だからです。
ですから、「年賀の御挨拶を遠慮させていただきます」ではなく「年始(年頭、新年)の御挨拶を遠慮させていただきます」となります。
これは守るべき伝統であり、正しい感受性ではないでしょうか。

喪中はがきの書き方(基本)

時候の挨拶などの前文は抜きで、まず喪中のために年賀を欠礼する旨を伝えます。

POINT

「年賀」ではなく「年始」「年頭」「新年」等を使います。

【文例】
喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます

誰がいつ亡くなったかを伝え、お世話になったお礼、変わらぬお付き合いを願う言葉を書きます。

POINT

行頭の一字さげはせず、句読点を入れないのが一般的です。

【文例】
本年七月に母○○○が八十九歳にて逝去いたしました
生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げますと共に
明年も変わらぬご厚誼を賜りますよう
謹んでお願い申し上げます

喪中はがき-書き方サンプル

喪中はがきのあれこれ(Q&A)

Q 連名で出す際の続柄はどうしたらいいのでしょうか?

A ご夫婦連名で喪中はがきを出される場合は、旦那さまのほうの続柄に合わすことが一般的です。
このような場合は、下の名前だけだと分かりにくいので、故人の名前をフルネームで記載することが多いです。

<奥様のお父上様が亡くなられた場合>

今年○月に義父 山田一郎が九十九歳にて永眠いたしました

喪中はがき-書き方サンプル

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Q 祖父母とも相次いで亡くなりました。
ひとつの葉書に二人の名前を連名にしてもいいでしょうか?

A 連名で書いても差し支えないと思います。

今年○月に父○○が○○歳にて永眠いたしました
今年○月に母○○が○○歳にて永眠いたしました
生前のご厚誼を深く感謝申し上げます
なお 時節柄一層のご自愛の程お祈り申し上げます

喪中はがき-書き方サンプル

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Q 私が面識の無い、故人が生前年賀状をやりとりしていた知人には、喪中はがきを出したほうがよいですか?

A すべての人へ…というのは難しいと思いますが、亡くなられたことを知らない方へは喪中はがきを出されると良いと思います。また、手書きで、ひとことメッセージを加えられてもよろしいかと思います。

Q 故人の年齢は満年齢か数え年どちらで表記しますか?

A 一般的には数え年での記載が正しいとされていますが、最近では満年齢での記載も多く見受けられます。

Q 印字の黒書きと薄墨(灰色)の違いって?

A 弔事の手紙は、悲しみのため涙が落ち、それで墨が薄れるといった表現を 示して薄墨で書くといわれがありますが、必ずしも薄墨でなければならないというわけではございません。 現在は黒書きも広く流布していますので、お好みのデザインをお選びください。
※宛名印刷の薄墨印刷は対応しておりません。
薄墨デザインはこちら

Q 年賀状で結婚報告をする予定でしたが、喪中になってしまいました。喪中はがきに結婚報告の内容を書いてもいいでしょうか?

A 喪中はがきとは、近親者に不幸があったので年賀欠礼いたします、という事を伝える挨拶状です。その他の内容、特にお祝い事などは書かないのが基本です。
ですから結婚後すぐにご不幸があった場合は、喪中はがきで年賀欠礼のご挨拶のみを送り、年が明けた1月7日以降に「寒中見舞い」もしくは「結婚報告はがき」などでお伝えしましょう。

Q 最近、引っ越しをしたので、喪中はがきに引越したこともお知らせしたいのですが、どうしたらいいでしょうか?

A 喪中はがきには、年賀欠礼以外の内容、近況報告などは書かないのが基本です。
本文中で引越したことをお伝えするのではなく、住所の上に「新住所」などと項目を入れるだけにとどめておきましょう。
新居へのお誘いや近況報告された場合は、「クリスマスカード」や「寒中見舞い」などでご挨拶しましょう。

喪中はがき-新住所表示イメージ

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Q 身内が生死の危ない状態で、年賀状の用意をしていいかわからない場合はどうしたらいいでしょうか?

A 亡くなられた場合でも、余計な気遣いをさせたくない相手や仕事関係者には、喪中はがきではなく、年賀状を出される場合もあります。しかし、年賀状を書ける心境になれない場合は、無理にご用意されなくてもいいのではないでしょうか?
年が明けた1月7日ごろから「寒中見舞い」としてご挨拶されてはいかがでしょうか。
「寒中見舞い」なら、年賀状の代わりとしても喪中はがきの代わりとしてもお使いいただける挨拶状です。服喪中に寒中見舞いを出す場合の注意点は、「おめでとう」などの賀詞は避けて、近況報告と相手への一年の幸福をお祈りしましょう。

Q 喪中なのに年賀状を受け取ってしまった。こんなときは?

A 喪中に年賀状が届いた場合は、松が取れてから(1月7日以降に)寒中見舞いとして、挨拶状を出しましょう。
寒中見舞いには、年賀状のお礼とともに、喪中で年賀欠礼した事、年賀欠礼のお知らせをしなかった事へのお詫びを伝えましょう。

寒中お見舞い申し上げます

早々にご丁重なお年始状を頂きありがとうございました
皆様には佳き年をお迎えなされましたご様子
心からお喜び申し上げます
昨年10月に祖父を亡くし服喪中のため
年頭のご挨拶を差し控えさせていただきました
連絡が行き届かずお詫び申し上げます
寒さ厳しき折柄皆々様のご健勝をお祈り申し上げます

平成●●年一月

喪中はがき-書き方サンプル

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Q 喪中はがきを出すつもりでいた相手から、欠礼状が先に届いたのですが、自分も出すべきですか?

A やはり、きちんとご挨拶されることをお勧めいたします。
喪中はがきとは、近親者に不幸があったので、申し訳ないですが年賀欠礼いたします、という事を伝える挨拶状です。相手が喪中であるかどうかということは、別問題です。

寒中見舞いはがきの豆知識

寒中見舞いとは

寒さが厳しくなった時期にご縁のある大切な方々に出す挨拶状のことを言います。
安否を気遣うだけでなく、さまざまな挨拶状として使います。

「寒中」とは二十四節気の「小寒(しょうかん)」と「大寒(だいかん)」にあたる期間です。
その寒中に相手を見舞う書状なので「寒中見舞い」となります。

松が明けてから、大寒の最後の日である「節分」までに送る慣わしがあります。
(2012年の暦では、小寒は1月6日、大寒は1月21日、節分は2月3日)

一般に年賀状は松の内(元旦から1月7日)までとすることが多いので、寒中見舞いは1月8日から大寒の最後の日である「節分」の2月3日までに送りましょう。

ちなみに・・・ 「節分」が過ぎれば「立春(りっしゅん)」となります。
立春からは暦の上で春になり、春になってもまだ寒いので「余寒」となります。

この「立春」以降に見舞う挨拶状は「余寒見舞い」といいます。 立春を境に、「寒中見舞い」として出すか「余寒見舞い」として出すかが変わります。

横書きの喪中はがき作成の注意点

横書きにしなければならない理由がない場合は、『縦書き』での作成をお勧めいたします。

年賀欠礼の挨拶状(喪中はがき)は、近親者に不幸があり喪に服しますということを伝えるとても儀礼的な改まったご挨拶状ですので、伝統的な縦書きにされる方が、どなたにも失礼がありません。
しかしながら、ご住所が海外である場合など、どうしても縦書きではレイアウトしづらい等の理由がある場合は、横書きで作成されても良いでしょう。

書体(フォント)もカジュアルなものにせず、一般的な 楷書体や明朝体にされることをお勧めいたします。

横書きの文章は、親しみやすく気軽な内容を書いてしまいがちですが、あくまで「喪中はがき」ですから、内容は年賀欠礼をお知らせするご挨拶のみとし、近況報告(特にお祝い事など)は書かないのが基本です。

近況報告などを知らせたい場合は、年が明けた1月7日以降に「寒中見舞い」でお伝えしましょう。

以上、ご参考になれば幸いです。

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